書きたい気持ちがたまってくるとツイッターの140字では足りないものですね。橋下市長のような怒涛のツイートではなく、私にはブログがあるのでこっちで書かせていただきます。
さて去年の夏休み受験勉強から開放されたより子はヒヨドリの世話に明け暮れていたのですがそれ以外にもはまったものがありました。それは歴史本です。
「竜馬がゆく」に始まってこんな感じ。
「竜馬がゆく」きっかけなんてちょっとカッコいいですけどね。そもそもの原点はアニメ「銀魂」であることは大きな声では言えません。つまり司馬遼太郎ではなく空知英秋スタートです。で、「竜馬がゆく」から竜馬に進むかと思いきや興味の矛先はなぜか新選組へ。彼女の夏休みは「※ヒヨドリの餌やり→幕末本→ヒヨドリの餌やり→幕末ガイドブック(※振出しに戻る)」という無限ループ構成で過ぎていったのでした。
せっかくなので私も読んでみました。はっきり言って予備知識はゼロ。新選組といえば「近藤と土方と沖田のいるグループ」程度の知識しか持ち合わせていません。AKBかよ。いいんだ、世界史選択だったし(言い訳)。
だいたい幕末ってややこしい。最初の入り口はみんな「尊皇攘夷」なのにいつの間にかいがみ合ってるし、そのうち「公武合体」とか言い出す始末。「ご公儀」「公方様」「公家」の呼び方ももう何がなにやら。
そんなゆるゆるな土台でしたが読み出してみるとこれがおもしろい。新選組ってなんだか怖い集団のように思っていたけど各々のキャラが分かってくると「ああこんな人今でもいるよなー」と共感してしまうのです。
自然、家の中での会話も変化してきます。
ちょっとしたワガママを言うと「お前は芹沢鴨か!」
お金の勘定が合わないと「河合耆三郎かよ」
ちょっとした失敗をすると「藤堂平助か!」(池田屋事件で鉢金をとって額を負傷)
やっぱりここまでくるとアレ見ないとね。
そう2004年の三谷大河「新選組!」
そして今年の3〜4月はTSUTAYA通いの日々だったのです。
いや堪能しましたねー。4話入りのDVDを1週間で2枚借りるペース。一度だけ週3枚借りたときがありましたがさすがにハイペースすぎ、返却日に6時間見たのは辛かったです。
なんと言っても三谷脚本が素晴らしい。それぞれのキャラが立っているので群像劇として楽しめるのです。新選組の神3「近藤・土方・沖田」以外にも推しメン満載。箱推ししたいところですが中でも私のお薦めは山南敬助と藤堂平助。山南さんの切腹シーンは物語の最大の山場の一つですが、私はその回の試聴中に運悪く電子レンジが壊れ、大急ぎで電気屋さんに走ったのでゆっくり見られなかったのが心残りです。その回だけはまた借りて見なくては。
彼らの歴史の後半は、あっという間に時代から取り残され辛いことが多いのですが、その暗い中でもくすっと笑える要素が盛り込まれていたことも救いでした。
でも近藤がちょっと良い人に書かれすぎてる感じは違和感あったけど。お茶の間を意識したからか、それとも香取くんのイメージからか? 実際はもっと残酷で女癖も悪かったかと思われます。
そんなこんなで物事にはまりやすい一家なんですが膨大な知識をもつより子が挑戦したのは「新選組検定」。学生の定番・英検でも漢検でもTOEICでもありません。マニアック〜(お前が言うな)。
でも検定を受けるとレアなキユーピーがもらえるんですよ。それは「松平容保キユーピー」。土方や沖田ではなく松平容保! マニアック〜(以下略)。
ということで以前よりも歴史番組をよくチェックしているひより家ですが、春から始まった永井大主演「新選組血風録」(日曜午後1時05分〜NHK)も欠かさず見ています。これはこれでおもしろい。けど…。
サブキャラに光が当てられていないので、よほど注意をしておかないと誰が誰だかよく分からないのが残念かな。でも大河のキャストが神すぎたから仕方ないね。なんせ
斎藤一:オダギリ・ジョー
山南敬助:堺雅人
芹沢鴨:佐藤浩市
等々全員主役を貼れる人ばっかりやもん。
ところで私が大好きなキャラに山崎烝がいます。銀魂では脇役ながらコミカルなイケメンなんですが大河では桂吉弥さんが良い味を出していました。他の作品では誰が演じているんだろう。調べていて行き当たったのが大島渚監督「ご法度」。
山崎役はトミーズ雅でした。
この悲しみをどう表現したらいい? だいたい監察役で目立ったらあかんのにあんな顔の大きい人って!
そういう意味でも「血風録」には注目していたのですが、ここでの山崎は……。
ん? どっかで見たことあるなあ。
もしかして加藤虎之介さん?(グーグル先生ふう)
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
実写版・山崎のイケメンktkr
ところで加藤虎之介さんといえば「ちりとてちん」の四草役。桂吉弥さんは同ドラマの草原役。
NHK的には山崎は「ちりとてちん」縛りなのでしょうか。じゃあ次の山崎はもっぴー(茂山宗彦)?
さて新選組を語ると長くなってしまうのでこれくらいにしておきます(池乃めだかか!)。先日満を持して京都の壬生に聖地巡礼に行ってきました。八木邸の鴨居に残る刀傷をナマで見てきましたよ。
ガイドさんの「当時の新選組はいわばパートタイマー。必要なときにだけ安く雇える戦力だったんですよね」という説明には説得力がありました。そんな待遇のなか、池田屋事件で頭角を表して世間に知られるようになったことは、今以上に身分制度が厳しい時代では画期的なことだったと思われます。
まったく無名なことろから身を立てるというと、今でいうとこんな人たちでしょうか。
そしてこんな人たちも。
別カテゴリなのに無理くり→PJ←を登場させるのはやめましょうね。



